育毛のためのドライヤー方法のポイントと手順
お風呂やシャワーで髪を洗った後、タオルドライをする時は髪をこすらず、ポンポンとマッサージする程度にしてください。
また、髪の毛は濡れている時が最も傷みやすいため、早めにドライヤーで乾かすようにしましょう。
(詳細は「シャンプー・タオルドライの仕方」の項をご覧ください)
ブローの際には、以下のポイントと手順を押さえておきましょう。
髪の毛や頭皮を傷めずにブローするポイント
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風呂上り、洗髪後は早めにドライヤーで乾かす
ドライヤーは髪を傷めるというのは大きな誤解です。むしろ、髪の毛は濡れている時が最も傷みやすいため、早めにドライヤーで乾かすようにしましょう。
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ドライヤーは熱量ではなく大風量のものを選ぶ。
目安は1200W以上で短時間で乾かせるものを選ぶことです。
ヘアサロンなどで使用しているプロ仕様のドライヤーは風量が圧倒的に違います。
できれば、こうしたプロ仕様のドライヤーを使うのが良いでしょう。 -
ドライヤーは振りながら熱を逃がすイメージで広い範囲に当てる。
髪は1箇所に当て続けるとクセになり易い上、焼けてしまうとクセが戻りません。
手にドライヤーを当ててみて、熱さを感じない程度の距離を保つようにしましょう。 -
ブラシは大きめのもので、キメが細かすぎないものを使用する。
ブロー時にキメの細かいブラシを使用すると髪や頭皮を傷めやすいので目の粗いものを使用しましょう。 また、ドライヤーを広い範囲で当てますので、ブラシは大きめのものを使うこともポイントです。
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ブラシは不必要に何度も通さない。ゆっくりと軽く引っ張るイメージで。
素人が自分でブローする場合は、ブラシを通し過ぎると髪を傷めやすくなります。
また、ブラシで頭皮を傷つけないようにも注意してください。
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最後は冷風を当てて整える。
温まった髪は崩れやすくキューティクルも壊れやすいので冷風で固定しましょう。
冷風を当てておくと頭皮の乾燥も防ぎやすくなります。
育毛のためのドライヤー手順
- タオルドライ後に育毛剤をつける
- ドライヤーを髪全体に当て、手ぐしで全体を整えながら半乾きの状態にする。
- 大きめのブラシを使い、髪の根元の内側部分からすくい取る。
- 少し引っ張るイメージで、ゆっくりとブローしていく。
- 髪全体が乾いたら、最後に冷風を当てながらブローして固定する。