頭皮を清潔に、且つ髪を傷めない洗髪を心がける
育毛ためのシャンプー・タオルドライの重要なポイントは頭皮を傷つけず、髪のキューティクルも壊さない洗い方です。
そのためには爪を立てずに頭皮の皮脂を揉み出すようマッサージしながら洗うことと、髪同士をこすらずに指を通して洗うことです。
シャンプーを選ぶ 際には、ノンシリコンタイプの天然成分を配合しているもので、且つ頭皮を清潔にできるものを選ぶようにしてください。
髪にハリとコシを与えるシャンプー方法
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シャンプーの前にお湯でじっくりすすぐ
シャンプーの前に、ある程度の時間をかけ(30秒~1分程度)、手ぐしを使ってお湯をじっくりと頭皮と髪全体に浸透させ、馴染ませるようにします。
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髪の毛より先に、頭皮から洗う
まずは頭皮を指の腹でもみほぐすようシャンプーしてください。 頭皮全体をつまみ、脂を搾り出すイメージでマッサージするように洗います。爪は絶対に立てないように。
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頭皮マッサージで泡立てた泡で髪の毛を洗う
泡が弾力のある状態になったら、その泡の弾力を使い、手ぐしだけで髪の毛を洗います。 髪の毛同士をこすり付けるとキューティクルが傷ついてしまうため、髪の毛同士を擦らないようにしてください。
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シャンプーはノンシリコンのものを使う
シャンプーは「育毛」と名の付くものでなくとも構いません。ただし、育毛を考えるのであれば、必ずノンシリコンのシャンプーを使用するようにしてください。
詳しくは「シャンプーの選び方」のページをご覧ください。
トリートメントは頭皮に付かないように
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トリートメント前には水気をしっかり取る
髪に水気が多く残っているとトリートメントが流れてしまいます。両手の平を使ってしっかりと水気を切ってください。
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トリートメントは髪全体につける必要はない
トリートメントは髪の根元につけると頭皮の毛穴に詰まってしまいます。髪の根元の10cmぐらいから毛先にかけて付けるようにします。根元に近い部分はつける必要はありません。
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トリートメントは完全に洗い流すつもりで
トリートメントはつけてから10分ほどで十分髪に浸透しますので、後はシャワーと手ぐしを使って完全に洗い流してしまいましょう。トリートメントのヌルヌル感が残らないまで洗い流してください。特に頭皮に付いてしまった部分は念入りに洗い流してください。
タオルドライの方法
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タオルで髪を拭く前に水気を切る
タオルで髪を拭く前に、髪をよく払います。なるべく手を使わずに頭を振るようにして水気を切ってください。
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髪の毛をこすらずポンポンと叩く程度に
力を入れず、優しくポンポンと叩くようなマッサージ感覚で髪を拭いてください。濡れている髪は非常に傷つきやすいため、髪の毛をこすってはいけません。
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早めにドライヤーをかけて乾かす
ドライヤーは髪を傷めるというのは大きな誤解です。
むしろ、髪の毛は濡れている時が最も傷みやすいため、タオルドライが終わったら、早めにドライヤーで髪を乾かしてください。
ドライヤーの方法に関しては、「ドライヤーの仕方」のページをご覧ください。